京都守護職 松平容保の資料まとめ

幕末の会津藩主松平容保について京都守護職時代の記録のまとめ。徳川慶喜、孝明天皇についても。

松本良順

慶喜が阿片を処方された時期について

司馬遼太郎さんの著作「胡蝶の夢」で「元治元年に慶喜が神経症を発症したので、松本良順がアヘンを飲ませたら寝た」というエピソードがあるのですが、かなり大胆で面白いお話なので実際あったはずなのに慶喜側の資料(慶喜公伝、昔夢会筆記)には何も書いて…